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こんにちは。砂糖醤油です。
みなさん、冬の旅の計画は立てていますか?
冬は旅行業界的には閑散期でもあるので、あまり外に出ない方も多いのかもしれません。でも、冬ならではの楽しみ方も日本にはたくさんありますよ!
ということで、今回は北海道は知床の「北こぶし知床 ホテル&リゾート」を振り返っていきたいと思います。
流氷を見に行くために2泊3日の道東旅行を企画。
1泊目は網走湖湖畔に、2泊目はここ「北こぶし知床 ホテル&リゾート」に宿泊しました。
結論から言いますと、来シーズンだけでなく他の季節も時期を変えて再訪したい素晴らしいホテルでした!
アクセス
〒099-4355
北海道斜里郡斜里町ウトロ東172

国道334号線沿いにあり、非常にわかりやすい場所で迷うことはないでしょう。
徒歩約1分のところにセブンイレブンとセイコーマートもあり、非常に便利です。
冬の雪道の運転に自信がなかったので、今回はバスを利用しました。
前日に網走で流氷クルーズに参加して網走湖畔に泊まったので、網走駅から知床エアポートライナーで向かいました。
ウトロバスターミナルから5分程度です。
雪道だともう少し長めに見ておいた方がいいかもしれません。
ちなみに、知床エアポートライナーの時刻表はこちらからどうぞ。
空港行きのバス乗り場はホテルを出てすぐ左手に位置していますので、ギリギリまでホテルのロビーで待てます。
実際そうされている方も多数いらっしゃいました。
中にいてもバスが来たらスタッフの方が呼びに来てくれるので、乗り遅れることはないです。至れり尽くせりですね。
木の扉が素敵でした。
知床に到着したのはお昼過ぎ。
午後には現地ツアー予約していたので、荷物を置かせてもらうために先にホテルへ。
お掃除ロボットが活躍していました。
ロビーでガイドさんと合流し、スノーシュートレッキングツアーに参加しました。

お部屋
ではお部屋を見ていきます。
鍵がレザーで可愛かったです。
エントランスのドアを開けるとベッドルーム。
エキストラベッドを入れてもらっています。
エキストラベッドが入ると少し狭く感じるかもしれません。
ベッドルームの北側には大きなソファーと・・・
楽しみにしていた暖炉です!
暖炉!!
暖炉です!!!
家に欲しい。
YAMAHAのスピーカー。これはうれしい。
Bluetoothで音楽も流せました。
夜は BGMにジャズでも流して暖炉にあたりながらお酒を飲む、なんてこともできるのです。贅沢です。これぞ大人の休日。
バスルームはガラス張りですね。
洗面台は1台ですが広さも十分。床暖房もあって暖かいです。
化粧水などのアメニティも揃っていますので、女性にはうれしいです。
シャワーブースの奥には露天風呂。
冷めないように銀マットが敷いてありました。
お部屋の露天風呂からはウトロ港が見えます。
冬の北海道に露天風呂は現実的ではないので、使う方は少ないかもしれませんが、暖かい季節は最高でしょうね。
マジックアワー前で空がいい雰囲気になってきていました。
ちなみに奥に見えるのは流氷。
1月下旬はまだ早いかも、と言われており、前日の網走では沖に行ってもほとんど流氷は見られなかったのですが、知床まで来たところ流氷が目の前に迫っていました。
暖かいお部屋から見る流氷は格別です。
絶景すぎますね。
この景色を眺めながらのお風呂もさぞかしいい気分でしょう。
木の温もりを感じるインテリアで、部屋のオブジェにはアイヌ文化のエッセンスを見受けられました。
壁紙も可愛い。
部屋からの景色がとにかく良くて見飽きませんでした。
刻々と表情の変わる空と海。
翌日早朝の景色。
漁船ではない気がするので、海上保安庁の船でしょうか?
夕食
鹿のジビエ料理のコースのプランもありましたが、今回はビュッフェを選びました。
まずはこちらで。
やはり北海道。海鮮系のお料理が充実していました。
トレーは濡れているわけではなくて、こういうデザインのトレーでした。面白いですよね。
お刺身も種類豊富で、ステーキはライブキッチンで焼いてくれます。
調理スタッフの方も気さくにお話ししてくださり、楽しい夕食となりついつい食べすぎてしまいました。
スイーツはボックスにいれてテイクアウトできたので、お部屋でのんびりと楽しみました。
朝食
朝食会場も夕食と同じ場所でした。
まずは目覚めの一杯。
サーモンの漬けです。
エッグステーションありましたよ。
たしか、チーズフォンデュがあったので、オムレツに添えてみました。
夕食で食べすぎたので、私にしては軽めの朝食です(笑)
館内
とても広い館内なので、1日では回り切れないほどです。
オホーツクラウンジ
まずはOkhostk Lounge(オホーツクラウンジ)から。
オホーツク倶楽部という上級クラスの部屋の宿泊者向けのラウンジです。
ちょっとしたお菓子やおつまみ、アルコールなどが用意されています。
ホットミールはありませんでしたので、軽く休憩する場所ですね。
特にスタッフの方がいるわけでもなく(その方が気軽でいいですよね)、全てセルフサービスです。人も少なくて快適でした。
席数は十分ですね。
椅子席やソファー席など座席にバリエーションもあります。
窓側に位置しているので、とても明るいラウンジです。
火にあたりながら冬のオホーツク海を眺めるなんて贅沢すぎますよね。
当時は気に留めていなかったのですが、これ、エッグチェアっぽいですね。
フロント/ロビー
朝散歩に行くときに撮りました。
人気のないロビーですが、とにかく広い。
ゆったりとした空間づかいが心地いいです。
早朝に見た太陽光発電量のパネル。
流氷テラス
見てください、この絶景。
なんとこちらでは、足湯をしながら海が眺められる最高のスポット。
明るい時間に足湯をしながら読書、といったこともできます。
共用スペースにこういった自由にくつろげる場所があるホテルって重宝しますよね。
短期滞在だと気にとめないかもしれませんが、長期滞在になってくると自分の過ごす場所の選択肢が多いに越したことはないので、フリースペースが多い宿は快適だなと思います。
大浴場
大浴場はホテルの最上階の8階に位置しています。
泉質は、ナトリウム-塩化物泉。中性等張性高温泉なので、のんびりと入るのには最適です。
お風呂自体のお写真は撮れないので公式サイトのリンクを貼っておきます。
とにかくここはお風呂に力を入れており、感動しました。

オホーツク海側一面がガラス張りになっており、内湯からも露天風呂からもシーズン中はウトロ港に打ち寄せる流氷を眺めながら温泉に浸かることができます。
露天風呂はインフィニティープールのような作りなのですが、如何せん外気と温泉との温度差のせいでガラスが曇ってしまい、湯船に沈んだ状態だと高さ的に流氷が見えないのが残念でした。(ここは次回行くときまでに改善されていればうれしい!)
そして特筆すべきはサウナ。
ホームページからもわかるように、こだわりのサウナで、サウナに入りながら流氷を眺めることができるのです!
空前絶後のサウナブームに沸く日本。サウナ好きの方にも満足いただけるロケーションかと思います。
窓も大きくてサイズも広いので、ゆったりと入ることができるのと、露天風呂と違って窓ガラスも曇らないので美しい景色をクリアに見ることができます。
なんという至福!なんという優越感!
外はマイナスの世界なのに、暑い暑いと言いながら入るサウナ。
この大浴場のためだけにまたここに泊まりたいと思うほどでした。
早朝の周辺散策
私にしては珍しく、早朝の景色を見たくて早起きしました。
日中も寒かったのですが、朝は−9℃!
朝起きて厚着して、スノーブーツを履いて・・・と身支度が面倒でしたが、とても美しい光景に出会えました。
部屋からの景色。昨日到着した時よりも明らかに寒そうです。
ざくざく雪道を進みます。
滝ではないと思うのですが、生活排水でしょうか?湯気が出ていました。
ここだけ見ると、ハードな雪山に登ったみたいですね。
部屋から見えた灯台が見えます。
予想した通り、流氷が流れ着いていました!!
日の出前のマジックアワーの時間帯。
寒さに耐えながらじっと眺めていると、今悩んでいることがすべてスーッと消えてどうでもよくなるような感覚になりました。
沖縄のキレイな海を見るのとはまた別のカタルシスを味わえた気がします。
美しいものは無敵です。
早朝にもかかわらず、意外と車が通ります。
除雪車。
はたらく乗り物はかっこいいです。
こんなに防寒してもまだ寒いのに、彼らはどういう体の構造をしているのでしょう。
朝起きた頃よりも気温が下がったのか、流氷が増えていました。
朝食の時間が迫ってきたので、急いで部屋に戻ります。
結局30分程度、2キロくらい歩きました。
部屋に戻ると雪が。
住んでいる人にとっては雪は厄介者かもしれませんが、私はあまり雪に馴染みのない地域で育ったので、こういう雪景色はとても新鮮でとても美しいなと感じます。
まとめ
「北こぶし知床 ホテル&リゾート」は・・・
- 知床エリアでのリゾートホテルを探している方
- 流氷を楽しみたい方
- おこもりステイを楽しみたい方
- ホテルからのアクティビティも楽しみたい方
- サウナ活動が好きな方
こんな方におすすめです。
世界自然遺産の知床にはたくさんの宿がありますが、冬に滞在するならこちらの「北こぶし知床 ホテル&リゾート」は色々と楽しめます。
現地でのアクティビティーは流氷関係がおすすめです!
それではみなさんも良い旅を!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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