こんにちは。砂糖醤油です。
対馬の2日目を振り返っていきたいと思います。
弾丸対馬旅行2日目 北半分をドライブ
ゲストハウスなので、朝食は付いていませんでしたので、イオン内にあるパン屋さんで調達しました。素朴な感じでしたが、種類も多く、選ぶ楽しさがありました。
近くのファミマではコーヒーを調達しました。
萬松院(万松院)
対馬の北側に行く前に、繁華街近くにある萬松院(万松院)に寄ってみます。
車を停めるスペースは境内のすぐ前にあり、無料でした。
朝っぱらから132段の石段を登ります。
日常生活では朝からこのようなことは不可能ですが、旅先でのみ発揮される特殊なパワーの一つです。
対馬一の樹齢を誇る大杉だそうです。
神社ならではの荘厳な雰囲気でした。
萬松院もですが、本土に比べて建物を建てるのは島は今も昔も不便だっただろうに、対馬は城下町の雰囲気が残る立派な建物が多いのが印象的でした。
私が過去に行った沖縄の離島や伊豆諸島などは、城下町の繁栄を思わせる石垣や大きく広い道などはあまり見かけないので、歴史的にも重要な役割を担っていた対馬の特徴な気がしますね。
心なしか、野良猫が多いような。
結構この子もむちっとしたいいボディをしていますね。
それでは、萬松院をあとにして対馬の北半分に向かいます。
私はいつもGoogleマップでロケハンしてから旅に出ます。
気になる場所やお店を保存しておいて、当日の天気や状況によって取捨選択します。
全部行ければいいのですが、弾丸旅行のことが多いので時間も限られていますし、私のドライブテクニックも限界があるので・・・(涙)
というわけで、今回は夕方の便に乗らないと&対馬は思っていたより広かったので、あまり寄り道はせずに一気に北上しました。
和多都美神社
和多都美神社。
曇りで干潮のタイミングだったので、行った時はいまいちでしたが、5つの鳥居のうち2つが海中に立つ神秘的な神社です。満潮の晴れの日に見てみたかったですね。
参道から神社の裏を通る遊歩道を歩いてみました。
10分程度の道で、最後は駐車場の近くに戻ります。
駐車場も完備。公衆トイレも近くにありました。
烏帽子岳展望所
烏帽子岳展望所。島のほぼ中央に位置する展望所です。
絶景です!!
theリアス式海岸ですね。雲が多くてちょっと残念ですが、「これぞ対馬」な景色を見ることが出来て満足です。
10分ほどの階段がなかなかしんどいですが、360度見渡すことが出来る解放感ある場所なので、対馬訪問の際はマストです。
絶品あなご料理 あなご亭
〒817-1201
長崎県対馬市豊玉町仁位2091−3
対馬はアナゴの水揚げ量が日本一なんだそうです。
大きくて肉厚なのが特徴で、場所的にも狙っていた「あなご亭」にお伺いしました。
口コミを見ると行列必須とのことでしたが、コロナ禍だったこともありスムーズに入店できてラッキーでした!
この辺りのエリアには観光客向けの飲食店があまりないようなので、だからこそ普段は混むのかもしれません。
立派な内装で、期待が高まります。
シンプルにアナゴ本来の味を楽しむべく、当初は「あなご白焼定食」にしようと思っていたのですが、迷いに迷いに迷った末「あなごカツ定食」にしました。
そして、運ばれてきたお料理がこちら!
小鉢もたくさんついていてお得感がありますね。カツが三枚ものっています。
ボリューム感がものすごいですね。
見てください、この分厚いあなご。
こんな厚さのあなごは食べたことがありません。
衣はサクッと、あなごはふわっと柔らか。うん!美味しい!!!
味変用に手作りのタルタルソースも付いてきます。
このタルタルソースが食べ応えがあってさっぱりとして、とても美味しかったです。
そして、付け合わせの蒸し野菜もどれも甘くて、素材の旨味をダイレクトに感じられました。
食後のデザートにソフトクリームとコーヒーも付いています。
ただのおまけのデザートと思いきや、このソフトクリームがとにかく濃厚で美味しくてビックリ!!!!!ここは北海道!?と思うほど。
コーヒーもまろやかで口当たりが良く、アイスクリームとの相性も抜群。コーヒーって豆の種類も大事ですけど、結局は水がどれだけ美味しいかの方が重要だよなと改めて思いました。
対馬北部でのランチをお探しでしたら、あなご亭、超おすすめです。
なお、こちらのあなご亭のお料理は公式HPから通販で購入できるようです。
気になる方はぜひお試しを。
敷地内には、看板犬がいました。2匹しか会えなかったけど、犬小屋は3つありますね。
側には材木置き場がありました。船で運んで下ろす場所のようでした。
こういうふうに、何かが大量にあるとつい写真を撮ってしまいます。
異国の見える丘展望台
その名の通り、韓国の釜山まで見える展望台です。
釜山までは約50km。
この時間は太陽が出ていましたが、釜山までは難しかったです。
条件がいいと、釜山の街並みやビルが見えることもあるようです!
見えたらテンション上がるでしょうね。
ここで、一瞬韓国の携帯キャリアのSKTの電波が入ってびっくりしました(笑)
物理的近さを体感しました。
いわゆるインスタ映えスポットとして最近人気なようです。
韓国展望所
さらに北上し、たどり着いたのは対馬の北の端にある韓国が見える展望台。
異国の見える展望台よりもさらに近くなり、約49.5km!!!
韓国の古代建築様式を取り入れて建てられたそうです。
駐車場にあったお手洗いもきれいでした。
ここだけでなく、対馬は公衆トイレがどこもきれいでしたね。
航空自衛隊の海栗島分屯基地も見えました。
三宇田浜海水浴場(日本の渚100選)
遠浅の海水浴場。
久米島のイーフビーチと同じ、日本の渚100選の一つです。
ここは絶対に行って欲しいです!
白い砂浜と美しい青い海。絶景です。
正直全然期待していなかったので、美しさに感動しました。
見てください、この透明感!!!
海なし県出身のコンプレックス(?)のせいか、きれいな海の色を追い求めて旅をしているような気にもたまになります。でも海は入らずに見る専門です。
砂浜もサラサラで、裸足で歩きたくなったので、歩いてみました。
ちょっとしっとりして、でも冷たくもなくて、運転で疲れた足に心地よかったです。
陽が傾いて、光が柔らかくなってきました。
貸切状態だったので、しばしぼーっとしてしまいました。
もうちょっとゆっくりしたかったのですが、飛行機の時間も迫っていたので後ろ髪引かれる思いで、三宇田浜を後にします。
ちなみに、対馬内に2箇所ある東横インはここ三宇田浜のすぐ側にありました。
海側なら絶景が約束されそうなロケーションですね。
次回対馬に来るときは東横INN対馬比田勝でもいいかも。
覚えておきましょう。
比田勝港国際ターミナル
観光スポットではありませんが、比田勝港のターミナルにも寄ってみました。
結構立派なターミナルですね。
この日の便が全て終わった後だったので、ガランとしていました。
船で国際線もいつかはやってみたいです。
旅好きのくせに、いまだに陸路での国境超えも未経験なので、コロナが落ち着いたらいい加減挑戦しないといけませんね。
さて、空港に戻ります。
対馬まとめ
まだ寄ってみたい場所もあったのですが、ターミナルから空港まで60km以上あったので気持ちに焦りが出てきたので今回は見送りました。
ここからの道もまたくねくねした山道で、途中逆走して(ほぼ一本道なのになぜか曲がる場所を間違えたらしい)さらに焦りましたが、無事に対馬空港に到着。
最後にまたバジェットレンタカーさんで返却してほっこりしました。
(もうすっかりファンになってしまったので、対馬のバジェットレンタカーさん、全力で推します。)
対馬空港、離島にしては便数が多く、福岡行きの最終便は19:15。
結構遅めなので、ギリギリまで遊びたい旅行者にも便利ですよね。
ほぼゼロ知識での対馬訪問となりましたが、
- 知られざる絶景を見に行きたい
- 歴史が好き
- ハングルが溢れる街中で韓国欲を補充したい(笑)
といった方にオススメです。
私も飲食店などが通常営業になったら、また季節を変えて行ってみたいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
それではみなさんも良い旅を!