こんにちは。砂糖醤油です。
今回は、2月に一泊二日で行った対馬について振り返っていきたいと思います。
なぜ対馬?
対馬は日本史の教科書ではおなじみの地名なので、名前はよく知ってるのですが、関東在住だとあまり縁がない土地な気がします。
周りでも対馬に旅行に行ってきた、という方は皆無。
私も多分にもれず、今まで旅の選択肢になることはなかったのですが、今回ANAのトクたびマイルで対馬が対象になっていたことから、行ってみることにしました。
島旅も好きで、離島を少しずつ巡るのもなんとなく旅の目標の一つであったので、ちょうどいい機会かなと思ったのも一つです。
対馬基本データ
- 人口28,510人(2022年4月現在)
- 面積 695.74 ㎢
- 周囲 833.3 ㎞
- 標高 648m
南北に約82㎞。
東京23区よりも少し大きいくらいの島で、北方領土と沖縄本島を除けば日本の離島で3番目に大きい島だそう。
標高は高めな印象です。
福岡からは138km、韓国までは50km!!!
昔から大陸への中継地として栄えた国境の島と呼ばれる島です。
対馬は地図を見た感じ、福岡県なのかと思っていましたが、長崎県の島の一つでした。
こういう情報って実際に自分で調べて行ってみないとなかなか覚えられないんですよね。
対馬へのアクセス
東京から対馬への直行便はないため、福岡空港や長崎空港からのアクセスとなります。
まずは福岡空港に飛びます。
今回は羽田ー福岡空港もトクたびマイルの対象だったので、羽田ー福岡が片道3000マイルでした。前日に都内でも雪が積もった日だったので、雪化粧の日本列島です。
小腹が空いたので、福岡空港であまおうの苺大福をいただきました。
甘くて美味しかったけど、そこまでの感動はありませんでした。
ちょっと高かったからかも・・・。
福岡からはフェリーでのアクセスも可能ですが、福岡ー対馬もトクたびマイルの対象で3000マイルだったので、今回は飛行機でのアクセスです。
羽田ー福岡ー対馬を往復合計で12000マイルでしたので、マイル数的にはかなりお得に飛ぶことが出来ました。
特典航空券でレギュラーシーズンに乗ろうとすると、片道あたり羽田ー福岡が7500マイル、福岡ー対馬が6,000マイルかかるので、なんと半分以下のマイル数です。
トクたびマイルのくじ引き感とか一期一会感が楽しくて大好きなので、今後も続いて欲しいです。
移動バスに乗るのが最後のほうだったので、対馬行きの飛行機に一番最初に搭乗出来ました。かなり新しい機体のようで、新築の香りがしました。
ほっこりしちゃう。
いってきまーす。
週末でしたが、搭乗率は3〜4割くらいでしょうか。
ボンバルディアDHC8-Q400の窓側だったため、のんびり上空散歩を楽しむことができました。プロペラ機って楽しいですよね。
弾丸対馬旅 DAY1
とても親切、バジェット・レンタカー
対馬空港に到着!愛称は「対馬やまねこ空港」です。
賑やかですね。
地方空港のこういう雰囲気は、一気に旅気分になれるので、大好物です。
ツシマヤマネコ(たぶん)たちがお出迎え。
バジェット・レンタカーで予約していましたので、送迎車に乗り込みます。
店員さん:観光ですか〜?
私:はい、対馬は行ったことがなかったので、どんなところだろうと思って来てみました!
と、なんのひねりもない回答でしたが、「興味持ってもらえてうれしいです!」と超ウェルカムモード。
どうやら、もともとは韓国からのインバウンドが非常に多かったのですが韓国との関係悪化に加えコロナで観光客が激減とのことで、苦戦を強いられている、とのことでした。
ここ2年、インバウンドに頼っていた観光地は特に厳しかったですよね。
私も微力ながら観光地で散財しようと改めて思いました。
バジェット・レンタカーの店員さんはみなさんとても感じが良くて丁寧で、一気に心を掴まれました。接客はもちろんですが、特に感激したのは手作りの観光ガイドマップ。
海水浴場とか飲食店とか一通りまとまっているんです。
しかもマップコードも載っているのですぐナビに打ち込める!!!
これ、めちゃくちゃ重要なんですよね。
知らない土地の地名って結構難しくて、読み方を調べるにも手間がかかるんですよ
(え?かかりません?)。
レンタカー内でスマホで毎回調べるのって面倒ですし。
Googleマップの電話番号で調べたりもするんですが、建造物とかではなく景勝地だと役所の電話番号になっていたりで、ピンポイントでその場所を狙うのが難しい。観光地から探す、というメニューもナビによってはありますが、この方法だとかなり時間がかかる!!
なので、個人的にナビ入力の最適解はマップコード、というところに行き着いていたので、本当に本当に感激しました。
(もしかして、旅行に行く前に観光地とかひと通り調べる系の方は、読み仮名でも余裕で探せたりします??汗)
対馬観光の際はぜひバジェット・レンタカーさんをオススメします!
(決して回し者ではないです)
対馬の南半分をドライブ。そしてテンションdownその1
対馬は島の面積89%が山林で、平らな場所がほぼないそう。
昼も過ぎていて、時期的に夕暮れも早いので初日は対馬の南半分を回ろうと南下しましたが、とにかく道が細くてくねくねしていて、ペーパードライバー泣かせの道ばかり。
ひたすら山あいの道、という印象です。
南西端の豆酘崎も工事中で遊歩道に行ける気配もなくて、なにも見えず大人しく街中に帰ることに(涙)
宿はシャワーのみらしいので、温泉にでも浸かってから戻ろうかなと思ってたま〔真珠〕の湯温泉に向かったのですが、コロナでやっていませんでした(涙二回目)憎きコロナ・・・
温泉にも入れず、おとなしく宿に向かうことにしました。
素敵なお宿でテンションup
今回お世話になったのは、2019年にオープンしたという「ゲストハウス 島びより」さん。
とにかく素敵できれいな宿でした。対馬旅行の際はオススメです。
朝夕2食欲しいという方は、他のお宿がいいですね。
ホテルも何軒かあったので、TPOに合わせて選択できます。
対馬にはなんと東横インが2軒もあるんですよ。びっくりしてしまいました。
コロナで夕食難民。テンションdownその2
何年コロナ禍で旅人やっているんだ、と自分でも呆れてしまいますが、繁華街に位置するお宿だったので夕飯は心配していなかったのですが、居酒屋系のお酒の提供がある飲食店が多く、まんぼう中でどこも開いていない!!!!
リサーチ不足というか、ある程度は覚悟をしていたので潔く諦めて、イオンでお惣菜を買って宿で晩酌しました。お刺身美味しかったです(涙)
イオンの敷地内にツシマヤマネコの交通事故ゼロ記録の看板がありました。優しい世界。
対馬のみに生息するツシマヤマネコは数が減っており、現在100頭くらいで絶滅危惧類に指定されているそうです。写真を見ましたが、野生なのにぽってりとした感じの猫(わかります?)で優しい顔をしていました。
あと、開いてないといえば、宿の近くにあったお醤油屋さん。
有名なところらしいのですが、こちらも開いてなくて買えませんでした。お土産やさんには普通に置いてましたが、せっかくなら製造元で買いたいですよね。
直前に決めた旅だったので、結構コロナに振り回された感はありましたが、お宿も良くて満足して就寝。
長くなりそうなので、今回はこの辺で。
続いて、DAY2は対馬の北半分を振り返りたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!