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【久米島旅行記】那覇からアクセスする沖縄離島!3時間半のフェリーでの船旅

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こんにちは。砂糖醤油です。

沖縄県にある久米島が予想以上に美しかったので久米島の旅を振り返りたいと思います。

2022年5月の大型連休は緊急事態宣言もまん防も発令されない連休となりました。

4月半ばを過ぎても、行き先が決まらない私。

ゴールデンカムイの感動が冷めないうちに北海道か?

いや、こんなに長い連休は久々だから沖縄の離島か?と悩んだ挙句、今回は「久米島」に決めました。

なぜ久米島?

北海道はまだ寒いかな?という寒がりゆえの理由が一つ。

沖縄本島はSFC修行をやっていたこともあり、かなり行っていたのでネタ切れ気味。

今後は沖縄離島を巡りたいなとかねてから思っていたことが一つ。

ただ、連休中だったため八重山諸島行きはもう高い。。それなら沖縄本島から行く離島で、ということで比較的規模の大きい久米島に行ってみることにしました。

久米島基本データ

  • 人口7,477人(2022年4月現在)
  • 面積 63.21 ㎢
  • 周囲 47.6㎢
  • 標高310m

車だと一周40分くらいです。

那覇泊港から久米島まで

今回は那覇の泊港の近く「ホテル アクアチッタ ナハ」で前泊。

往路フェリー、復路飛行機の行程としました。

久米島行きのフェリーは久米商船による運航で出発は9:00。約3時間半の船旅です。

「出航の15分前には乗船して下さい」

との注意書きがあったので、8:30くらいにターミナルに向かいました。

沖縄本島から行ける離島の多くは、ここ「とまりん」から出航しています。

備え付けの乗船名簿に名前・連絡先などの基本情報を記入し、カウンターでチケットを購入します。支払いは現金払いのみです。

チケット売り場から乗船口までは200メートルほど歩きます。

売り場を出て左手にずっと進むと標識が出てきます。

島ごとに行き先が違うので注意しましょう。

この日はフェリー琉球でした。

久米島行きの船はカーフェリーなのですね。

あいにくの雨でしたが(沖縄は前日に梅雨入り)、久米商船のコンテナ達はカラフルで可愛いく、曇り空にも映えていました。

スーツケースなど大きな手荷物はコンテナに預けられるようで、乗船の際にチケットもぎりの係員の方に「荷物預けますか?(沖縄イントネーション)」と聞かれました。

私は荷物を整理していなかったので船内に持ち込みましたが、船内は階段だけなので必要ない方は預けるのが楽かなと思います。

9時を少しすぎて出航しました。

船内は和室、椅子席で自由席です。

結構冷房が効いていたので、羽織るものを用意したほうがいいかもしれません。

コンセントも数に限りがあるのでタコ足コンセントがあると譲り合って使えますが、夜行便ではなく昼便なのでそこまで必要じゃないかもしれません。

船内には売店はなく、ソフトドリンクの自動販売機のみでした。

トップデッキはウッドデッキでした。

椅子テーブルもあるので、天気が良ければ特等席ですね。

ミンサー柄っぽい内装が可愛いですね。

今回乗ったのは那覇〜渡名喜島〜久米島と辿る航路。

途中、渡名喜島に寄ります。結構な人数のお客さんが降りていきましたが島民かな?

この時、渡名喜島は渡島自粛のお願いが出ていました。

沖縄だけでなく離島は診療所だけとか、お医者さんが1人だけということが多いので自粛願いを出す自治体もまだ一定数ありますよね。

渡名喜島に着いた時は大雨でしたが、久米島に着く頃には止んでいました。

下船の際は、乗船券の半券を係員に渡します。

久米島の兼城港ターミナルはなかなか立派な建物で、ターミナル内には小さな売店もありましたので簡単なお土産は手に入りそうです。

折り返しの那覇行きに乗るお客さんがたくさん待っていました。

久米島兼城港ターミナルからイーフビーチまで

ここから久米島町の路線バスでイーフビーチの方に向かいます。

船は12:30到着の予定が実際に着いたのは13時過ぎ。

バスが13:12だったので少し焦りました。これを逃すと夕方までバスがないので。。。

ターミナルから営業所前まで約15分。

一周線左廻りに乗り、終着地点の営業所前まで乗ります。


チェックイン前に荷物だけ預かってもらおうかと思って宿に行ったところ、すでに部屋の準備ができているとのことで、お部屋を使わせてもらうことに。

今回は「民宿なんくるないさぁ」に2泊お世話になりました。

イーフビーチ周辺散策

さて、持ち物を整えて近所を散歩してみます。

まずは海が見たい!とのことでイーフビーチへ。

日本の渚100選」にも選ばれた2kmに渡る白い砂浜のビーチです。

この日は分厚い雲が空を覆う日だったため、真っ青な海は望めず。

すっかり忘れていましたが、ここにも大量の軽石が流れ着いていました。

遠浅のビーチなので、海水浴にはいいでしょうね。

15時を過ぎたのでチェックインも済ませます。

宿のご主人に「久米島町観光得々クーポン」をいただきました。

久米島に宿泊するともらえる3,000円分のクーポンで、取り扱い加盟店の飲食店、おみやげ屋さんなどで使えるとのこと。

事前に調べた時にはこのような情報は一切出てこなかったので得した気分になりました。

ただ、観光業に関わる人間の心の声としては「もっとPRがんばってー。もったいないよー」という感じでしょうか。。

そんなこんなで、眠気が襲ってきてウトウト。。。

お昼をまともに食べていなかったので、早めの夕食に繰り出すことにしました。

久米島 夕ご飯事情

イーフビーチ周辺は久米島内でも飲食店が多いエリアなので、お店がなくて困る、なんてことはありません。

ただ、この日は大型連休で一番混むであろう日。

6時前にお店に向かいましたが、予約がないと入れないと言われて撃沈。

3店舗くらい満席で入れず、最終的に「海浬」というお店に無事に入れました。

「海浬」 〒901-3108 沖縄県島尻郡久米島町比嘉160−49

たまたま入ったお店でしたが、こちらが大当たり!

ご夫婦2人で切り盛りされているので、時間がかかりますが、と言われて入店しましたが、店内の居心地が良くて全く気になりませんでした。

というより、沖縄に旅行に来るのに時間を切り詰めるなんて野暮というもの(?)。泡盛を飲みながらのんびり料理を待ちます。

もずく酢。この絶妙な甘酸っぱさが疲れを吹き飛ばしてくれる感じがします。

グルクンの唐揚げ。

グルクンは頭からガブッと綺麗に食べたので、女将さんに褒めてもらいました◎

そして、ゴーヤチャンプルー。

これは外せない。ボリュームたっぷりで体に染み渡る美味しさ。

どれも美味しく、頼み過ぎかな?と思いましたが見事に平らげました。

観光客から地元の方まで次から次へとお店に入ってきてました。

女性1人も多かったです。

お店の隣がドミトリータイプのお宿だったので、ひとり客が多いのかもしれません。

お腹も心も満足して、宿に戻りました。

2日目に続きます。

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