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【旅行記】八重山諸島アイランドホッピング|石垣島・黒島・竹富島ひとり旅②

旅行記

こんにちは、砂糖醤油です。

2024年5月の黒島と竹富島のアイランドホッピングの記録です。

初日は天気にも恵まれ、自転車で島を満喫しました。

黒島2日目→竹富島へ

翌日はいつもより早起きして、まだ暑くなる前の朝の黒島を満喫してきました。

日の出前に起きて星でも見ようと思っていたのですが、少し寝坊して間に合いませんでした。

自転車を借りて早朝サイクリングに出かけます。

伊古桟橋へ

早朝6時。島猫さんの集団に遭遇。

日中は全然見なかったので、きっと木陰で休んでいたのでしょう。

牛たちもすでに起きていて朝ごはん中でした。

あっという間に伊古桟橋に到着。

島の北側に位置しているので日の出は見られませんが、朝焼けの美しい海を眺めることができます。

人気もなく穏やかな海と時間が過ぎていきます。

刻々と変わる空。

朝なので気温は比較的低いのですが、湿度は高くじんわりと汗が流れていくのを感じます。

太陽が上がってきました。

真っ青な海に伸びる伊古桟橋もきれいでしたし、柔らかい光の中で見る伊古桟橋も美しかったです。

穴場スポット「アサビシバナ」へ

沖縄に限らず暑い地域は朝が遅いイメージがありますが、黒島に関して言えば牛がいるので朝から活動されているな、という印象でした。

黒島港の西側の小道を抜けると穴場スポット「アサビシバナ」があります。

Googleマップで見つけた場所です。

この通れるか通れないか不安になる隙間をくぐりぬけると・・・

きれいな海が広がっていました。

入ってきた道を反対側から見るとこんな感じ。

入口がわかりにくい&塞がれているので、プライベートビーチ感があります。

フェリー乗り場にも近いので、最後の時間調整で行くのにもちょうど良さそうです。

ゴミも少なく、非常にきれいでした。

朝ごはんの時間も迫っているので、宿に戻ります。

黒島~石垣港~竹富島へ

もともと昼の便で帰ろうかと思っていたのですが、今回は海にも入らないし、竹富島でもゆっくりしたかったので9:10の便で石垣島に戻ることにしました。

帰りも宿の方に送迎してもらいました。

黒島港に到着。

のんびりと船が到着するのを待ちます。

港でぼーっと船を待つ時間も島ならではの贅沢なひと時です。

さて、船がやってきました。

結構小ぶりの船です。

さて、乗り込みます。

この奥の客室ではエアコンも効いています。

しかし、景色を満喫したい&写真もいろいろと撮りたかったので外の風を感じることのできる席にしました。

移動中もこの黒島ブルーを味わえるなんて贅沢です。

結構なスピードで走るので、気を付けましょう。

移動中ちょうど晴れてくれたので、絶景でした。

あっという間に石垣港に到着。

お昼を調達して、竹富島に移動します。

石垣島から竹富島へ

久しぶりの石垣島ですが、今回のメインはアイランドホッピングなので、小一時間でユーグレナモール周辺でお昼を探してまたターミナルに戻ります。

もともと、もっと遅くまで黒島にいるつもりだったので竹富島に渡るのは夕方の予定でしたが、昼前の便で移動することにしました。

竹富島は便数も多く、急な予定変更もしやすいのが便利。

島旅初心者にもおすすめする理由のひとつです。

黒島に行くときは気がつかなかったのですが、タッチ決済で乗船できるみたいです。

そういえば、ANAのキャンペーンにもありましたね。

石垣空港からの地上の移動もANA Payのタッチ決済が可能に|プレスリリース|ANAグループ企業情報

これ、事前購入が不要らしく=予約不要?=乗船人数が予測できない、なのでは?と思ったのですが、運用とかどうしてるんでしょうね?ざっと調べてみたのですが、それっぽい情報は見当たりませんでした。

タッチ決済一斉スタート 石垣市・竹富町の路線バスと船舶
 石垣市内の路線バスと石垣島から竹富町の各離島を結ぶ定期旅客船で、クレジットカードなどのタッチ決済サービスが19日から一斉にスタートした。ワンタッチで料金を支払えることから、現金両替が不要になり乗降時の時間短縮、窓口対応の省力化など利便性の向上を目指す。同サービスは2023年4月に西表島の路線バスで...

いずれにせよ、タッチ決済でそのまま乗れるようになるのはとても便利。

他の交通機関もどんどん導入してほしいですね。

竹富島まではわずか10分。

船はかなり大きいサイズだったにもかかわらず船内はほぼ満席。黒島とはやはり移動する人数が大きく違うようです。以前訪れた時に比べて、明らかに外国人観光客が増えていました。

竹富島は日帰りで行く人も多く、その点も影響してそうです。

宿の方にお迎えに来てもらい、荷物だけ預けて散策開始です。

レンタルサイクル難民

まさかここまでとは思いませんでした。

前日の黒島の宿で安いレンタサイクルを教えてもらって向かったのですが(宿においてある案内にも載っていた場所です)、「状態のいいのは全部出ちゃった」とのことで撃沈。

もう自転車はやめて徒歩移動にしようかと諦めていたところ見つけた『竹富観光センター』にて借りることができました。

一日2,000円。さすが竹富島。強気の価格設定ですが竹富島内でみると相場のようです。

ただし、返却時間が営業時間までの16:30(16時だったかも)なので割高感はありますが仕方ありません。

レンタサイクルで島内散策

「星砂海岸」。

ビーチの砂がしっとりしていて裸足で歩くと気持ちがいい場所です。

以前仕事でご一緒したネイチャーガイドの方が、人間はなにか「実」を見つけると、必ず質問されるのが「食べられるのか」だとおっしゃってました。

集落内はのんびり歩きたくなる街並みですが、4月の時点ですでに汗だくになるくらいなので、散歩は冬にとっておきましょう。

西桟橋

登録有形文化財にもなっている「西桟橋」。その名の通り、島の西側にせり出している桟橋です。

映えスポットとしても人気ですが、黒島の「伊古桟橋」を見てしまうと少し物足りない気もします。

時間を変えてまた訪れてみました。

やはり太陽の向きや潮の満ち引きでずいぶんと印象が変わります。

コンドイビーチ

自転車を借りたものの、あまりの暑さに散策する気も起きず、このあとずっとコンドイビーチで読書していました。

コンドイビーチはシャワーも完備されており、遠浅なのでのんびり海水浴を楽しめるビーチです。

宿~夕食

自転車を返してから徒歩で移動します。

毛がつやつやのニワトリ。

島ネコ。

ちろりん村

昼間、夕食難民を回避しようとさまよっていたところ教えていただいた「ちろりん村」。

竹富島では超貴重な夜も営業しているカフェ&バーです。

ちろりん村【公式】|竹富島ののどかな雰囲気が楽しめるカフェ&バー
ちろりん村は竹富島にあるカフェ&バーです。ちろりん村では新鮮な南国のフルーツをつかったスムージーやカクテル、島カレー、八重山つけそばなどが名物です。カフェテラスやバーカウンターで、ゆったりとした島時間をお楽しみください。

エアコンがキンキンに効いた店内。

20時近くだったのですが、お客さんは私だけでした。

波照間島の泡盛「泡波」もありました。

散々迷った挙句、「島モヒート」と

「島のあぶらそば」にしました。

トイレも非常にきれいでおしゃれ。

かなり新しそうなお店でした。

こういうお店が一つあるだけで旅人としては本当に助かります。

ごちそうさまでした。

街灯が少ない真っ暗な道をスマホの明かり頼りに宿に戻ります。

虫の鳴く音と自分の足音だけが響く東京では味わえない夜でした。

ちろりん村 ナイトクルーズ

ブログを書くにあたりHPを調べていたところナイトクルーズの項目を見つけました。

満点の星空を眺めながら石垣島へ。
天の川や夜光虫にも出会えるナイトクルーズ。

夜光虫見たいですよね?

気になる行程は・・・

・18:15(冬季の場合 17:45)~24時頃

→石垣島の最終便出発後からお店の閉店時間くらいまで竹富島で夜の島時間を過ごす

・24時頃~

→竹富島の港へ移動

・24:15~24:30

→竹富島から石垣島へプライベートボートでナイトクルーズ

時期や天候によっては天の川や夜光虫も見られるようです。

料金は3000円で2ドリンク付きと思った以上にリーズナブル!

泊まらずに島の夜を味わえて、おまけに移動までついているというなかなかお得なプラン。

悪天候だと船が出ないこともあるのと定員などいろいろ条件がありますが、ルートとしては非常に面白いですね。

次の機会にぜひ挑戦してみたいルートです。

まとめ

離島の夜は早い!

ということで、宿に戻りシャワーを浴びて布団にイン。

クーラーなしで扇風機だけでしたが、意外と快適に寝ることが出来ました。

明日は最終日。

早起きして朝食前に散歩に出る予定です。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

それでは、みなさんも良い旅を!

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