こんにちは。砂糖醤油です。
少し遅めの夏休みで10月にオーストラリアのメルボルンに行き、マリオットグループの【voco™ Melbourne Central】に滞在してきました。
メルボルンは大都市なのでホテルの選択肢は本当にたくさんありかなり迷ったのですが、ホテルを選んだ経緯とともに備忘録も兼ねて振り返っていきたいと思います。
メルボルンホテル選びについて
泊まったホテル
メルボルンでは合計4泊しました。
1泊目 | イビス スタイルズ キングスゲート ホテル | 有償 |
2泊目 | コートヤード・バイ・マリオット・メルボルン・フラッグスタッフ・ガーデンズ | 有償 |
3泊目 | コートヤード・バイ・マリオット・メルボルン・フラッグスタッフ・ガーデンズ | ポイント泊 |
4泊目 | ヴォコ・メルボルン・セントラル | ポイント泊 |
初日は到着も遅くて眠るだけだし、とのことで駅からもすぐの【イビス スタイルズ キングスゲート ホテル】に。
【Courtyard by Marriott Melbourne Flagstaff Gardens】にはキャンペーンの消化も兼ねていたので1泊は有償、1泊はポイント泊と合計2泊。
最終日はIHGのポイントを使いたかったので【voco Melbourne Central】にしました。
今回は【voco™ Melbourne Central】についてです。
ホテルを選んだ基準
IHGはプラチナエリートでポイントが少し貯まっていたので、最終日に1泊だけ泊まることにしました。
トラムのフリーゾーン内もしくは近い場所で探した中で【インターコンチネンタル メルボルン ザ リアルト】とも迷いましたが・・・
【インターコンチネンタル メルボルン ザ リアルト】
◎ 1800年代に建てられたメルボルンの重要文化財に指定されている建物を利用している。ゴシック調の外観が非常に優雅な雰囲気。
× 部屋は改装されているものの、古さは感じるというレビューが見受けられる
ということでやはり「新しいは正義」と思い2022年にオープンした【voco メルボルン セントラル IHG ホテル】に泊まることにしました。
調べたところ、vocoとは
vocoは、世界最大級のホテルマネージメントグループの信頼性とホテル独自の個性との両方の魅力を併せ持ち、お客様に確かなプレミアム体験をご提供します。vocoとは、ラテン語で「招待する」や「呼び集める」を意味し、気が利いて、堅苦しくなく、チャーミングなブランドの特徴を表しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000380.000002364.html
高級志向ではあるものの、居心地の良いカジュアルさも持ち合わせたブランドのようですね。
日本では大阪にvocoがオープンしています。
アクセス
18 Timothy Ln, Melbourne VIC 3000 オーストラリア
メルボルン中央駅からは約3分程度。
トラムはフリーゾーンの真ん中あたりにあるので、どこに行くのも便利な立地でした。
トラムの停留所も複数の路線を利用することができ、どの停留所も歩いてすぐです。
アップグレードについて
IHGはインターコンチネンタルアンバサダープログラムに参加しているため、プラチナエリート メンバーとしての宿泊となります。
例によってボトムのお部屋を予約しました。
気になるアップグレードの結果は・・・
元々の予約したお部屋:1 King Bed Standard
⬇️
アサインされたお部屋:1 King Bed Premium City View High Floor
ハイフロアのコーナールームにアップグレードしてもらいました!!
2段階くらいアップグレードされたようです。
金額にして1万円くらいは違うので、得した気分になるのは否めません。
お部屋
今回は22階のお部屋でした。
vocoのキーアイコンが鳥なので鳥かごのオブジェも。
こうやってみると、コーナールームはやはりちょっと広いですね。
エントランス周辺
玄関エリアも広々です。
エントランス入ってすぐにクローゼットがあり、アイロンやセキュリティーボックスなどが備わっていました。
黒をベースとした落ち着いた色合いです。
ドアサインはすべてタッチパネルでの操作でした。
トイレ
バスルームとトイレは別のスペースでした。
開放感溢れる(笑)トイレ。
もちろんカーテンも付いているのでちゃんと閉めれば大丈夫です。
日本の偉大なる発明ウォッシュレットは付いていませんでした。
中心街にあるので周りはビルだらけですが、高い建物はあまりないのでハイフロアの場合は視線は気になりませんでした。
バスルーム
コーナールームなので窓が大きくて明るいのがいいですね。
シャワールームはレインシャワーも付いています。
vocoメルボルンでは上位ランクにしかバスタブは設置されていないようです。
今回アサインされた部屋の1つ上ならバスタブありだったようです。
アメニティはアンティポディース。
ニュージーランドのオーガニックブランドです。
ハーブ系のいい香りなのですが強すぎないので私は好きです。
備え付けで歯ブラシなどのアメニティはありませんが、フロントに言えばもらえるようです。
ベッドルーム
広々としていて明るいベッドルームでした。
ベッドもふかふか!
青をベースにしたマットなインテリアが可愛いです。
マットなカラーリングのせいなのか、丸みを帯びたデザインのせいなのかディズニーのアトラクションにありそうな雰囲気です(伝わります?)
可愛い。女子は好きそうなインテリアです。
ベッドサイドにはソファースペース。
こういうのが便利なんですよね。
イス&テーブル。
テレビは40インチくらい?そこまで大きくはないですね。十分なサイズですが。
ベッドサイドもろもろ。
ボールペンじゃなくて鉛筆でした。
些細な部分ですが、ここもアクセントカラーの黄色が使われていて可愛いです!
一応木製のドアサインもありました。
新しいホテルはベッドサイドのコンセントとUSBはデフォルトですね。
明るくてとてもいいベッドルームでした!
ミニバー
ミニバーコーナー、とても可愛くないですか?
月みたいなオブジェが素敵。
ちなみに、ルームキーはなんと木製!
木製のルームキーは初めてだったのでびっくりしました。
コーヒーメーカーはfyllo(初めて見ました)。
紅茶もたくさんありました!
オーストラリア発のTEA DROPとホットチョコレートでした。
どのフレーバーも美味しかったですが、特にアールグレイが最高でした。
ミルクがちゃんとしたミルクだったのにはビックリ!
ティーカップも可愛いですね。
ワイングラスがあるのも高ポイント(n回目)。
個人的にここ、おっ!と思いました。
棚の中にミニ冷蔵庫が設置されていたのってよくありますよね?
その時って棚の扉を開けて、さらに冷蔵庫の扉を開けないといけないので二度手間ですよね?
でもvocoメルボルンは違いました。
冷蔵庫の扉が棚の扉に固定されているので、一度に全部開けられるのです・・・!
なんと素晴らしい!
景観
街中のホテルなので景観はこんな感じでした。
館内
フロント周辺
マットなカラーリングのインテリアで、どころ切り取ってもお洒落に撮れるホテルでした。
チェックインカウンターは4箇所ありました。
広い空間の割には座るスペースは少ないかもしれません。
ブルーグレーに黄色のアクセントカラーはめちゃくちゃお洒落!
真似したくなります。
フロント奥にウォーターサーバーがあります。
お部屋に水の用意はないのですが、ここで水が取り放題。
下の冷蔵庫からボトルごと持っていくスタイルです。
その場で飲むため(?)のグラスも用意されていました。
バーカウンターっぽくてお酒を入れている気になりました(笑)
ガスなし/ガスありと選べるのが大変よかったです。
ワインボトルくらいの瓶のボトルでした。
地球環境に配慮しつつ、スタイリッシュに提供されているところがさすがです。
人によっては面倒かなと思いますが、私はこのスタイル気に入りました。
空のボトルがあると、自由に汲んで街歩きにも持っていけますね。
フィットネスセンター
あまり広くはありませんでしたが、ジムもありました。
フィットネスセンターの営業時間:
6:00 AM-11:00 PMご利用可能な設備:
- エリプティカル マシン
- フリー ウェイト
- エアロバイク
- トレッドミル
使っている方がいたので写真を撮れず。
プールはバーに併設されています。
バー:Blacksmith
プラチナエリート特典で500ポイントかウェルカムドリンクが選べたので、ウェルカムドリンクを選択しました。ドリンクはこちらの「Blacksmith」のメニューから選べます。
日曜日の夜遅くだったため、お客さんが全然いなくて不安になりながら奥に進むとバーカウンターが。
カウンターに座る勇気はなかったので、程よくカウンター内が見える席にしました。
レストランの最後の1組のお客さんも帰ったので、貸切状態に。
ビールでしゅわしゅわしたい気分だったので、IPAが好きなんだけどオススメはどれ?と聞いたら「そんな重いビールは置いてない」と言われてしまいました(笑)
でも比較的近いのが・・・とオススメされたのが「Little Creatures Pacific Ale」。オーストラリアではよく飲まれているブルワリーとのことで、テイスティングもさせてもらいこちらに決めました。
パッションフルーツの華やかさを感じる美味しいビールだったのですが、よくよく思い出してみると、前日のディナーで飲んだビールと同じでした。
IPAがないならエールから選ぶ、というルールを無意識に発動していたようです。
バーテンダーのお兄さんがとても親切で、写真も中で撮っていいよ〜、と色々と気を遣ってくれました。
汎用性を考えればポイントの方がいいのかもしれませんが、ウェルカムドリンクを選ぶとホテルの特色が出て面白いので、今後も色々と試してみようと思いました。
ちなみに、バーカウンターの横となりにプールがあるようでした。
その他
入り口は表通りに面していないので少しわかりにくいかもしれません。
昼と夜で雰囲気変わりますね。
エレベーターのシステムは初見だとわかりにくかったです。
ルームキーをかざすと、(おそらく)一番早く来るエレベーターが表示されるのですが、いまいち反応しているのかがよくわからず、乗り合わせたオジ様とも「よくわからないよね?」と共感していました(笑)
まとめ
【vocoメルボルン セントラル IHG ホテル】は
- 新しいホテルに泊まりたい
- ラグジュアリーというよりカジュアルがいい
- トラムのフリーゾーン内に泊まりたい
- 女子旅
こんな方にオススメのホテルだと思いました。
【vocoメルボルン セントラル IHG ホテル】のスタッフもフレンドリーで、頑張って日本語を使おうとしてくれたりと心遣いにほっこり。
今回泊まったホテルだけでなく、カフェの方やミュージアムのスタッフの方にも親切にしてもらい、オーストラリアが大好きな国になりました。
土地勘のない初めての国のホテル選びは悩むところですが【vocoメルボルン セントラル IHG ホテル】はロケーションも良くて居心地の良いホテルでしたので、オススメのホテルの1つになりました。
これからメルボルンに滞在する方の参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
それではみなさんも良い旅を!
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