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※本記事の執筆時の情報を元にしています。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
【東京九州フェリー〈それいゆ〉】のツーリストAに宿泊した結論
横須賀から北九州を結ぶ「東京九州フェリー」。
2026年5月の大型連休に〈それいゆ〉の「ツーリストA」に実際に乗船してきました。
結論からいうと、
「コスパ重視だが大部屋は避けたい方」にはかなりちょうど良い客室でした。
本記事では、
- 客室の快適性
- 船内設備
- 揺れや騒音
- 実際に寝られたか
- 食事について
などを、写真付きで詳しくレビューしていきます。
船を使った移動には、夜行フェリーを含めてさまざまな航路があります。
他のフェリーや船旅もまとめて知りたい方はこちら。
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東京九州フェリー「それいゆ」の基本情報
東京九州フェリー「それいゆ」は、神奈川県横須賀市と福岡県北九州市(新門司港)を結ぶ長距離フェリーです。2021年に就航した比較的新しい船で、移動手段でありながら船旅そのものを楽しめる設備が充実しています。
船内にはレストランや大浴場、展望デッキなどが備えられており、ホテルに宿泊するような感覚で約21時間の船旅を楽しめます。飛行機や新幹線とは違い、船内を歩き回ることができるので、ゆったりとした時間を過ごせるのが大きな魅力です。この点が私が家族連れに船旅をおすすめする理由です。
航路・運航スケジュール
東京九州フェリーは、横須賀港(神奈川県)〜新門司港(福岡県)を結ぶ航路を運航しています。
- 出発:横須賀港
- 到着:新門司港
- 所要時間:約21時間
- 運航:1日1便(日曜/祝日運休)※時期やメンテナンスにより変更となる場合あり
横須賀 ⇄ 新門司 運航時刻表
■ 横須賀 → 新門司行き(下り)
23:45発 / 翌21:00着
■ 新門司発 → 横須賀行き(上り)
23:55発 / 翌20:45着
出発時刻や到着時刻は季節やダイヤ改正によって変更されることがあるため、乗船前には公式サイトで最新情報を確認しておくと安心です。
それいゆの特徴
「それいゆ」は、姉妹船の「はまゆう」とともに就航している最新世代のフェリーです。
特徴は次のとおりです。
- 2021年就航の新しい船で船内がきれい
- 展望デッキから海や夕日を楽しめる
- 大浴場があり、長時間の移動でも快適に過ごせる
- レストランや売店など設備が充実している
船の基本スペック
東京九州フェリー<それいゆ>2021年7月1日(木) 就航。
総トン数:15,515トン
航海速力: 28.3ノット※1ノットが約1.85キロなので時速約52キロ!
全長: 222.5m
最大幅: 28m
旅客定員: 268名
結構スピードが出る船ですね。
客室タイプ一覧
東京九州フェリーには、予算や旅のスタイルに合わせて選べるさまざまな客室タイプがあります。
主な客室タイプは以下のとおりです。
- ツーリストA
- ツーリストS
- ステートルーム(和洋室・ウィズペット)
- デラックスルーム
リーズナブルに利用したい一人旅から、家族旅行や特別な旅行まで幅広いニーズに対応しています。
ツーリストAはどんな部屋?
今回私が利用したのは「ツーリストA」です。
ツーリストAは、比較的リーズナブルな料金で利用できる客室でありながら、一人ひとりの就寝スペースがしっかり区切られているのが特徴です。
完全個室ではありませんが、カーテンでプライベート空間を確保できるため、一般的な雑魚寝タイプの大部屋よりも快適に過ごせます。
また、ベッドスペースにはコンセントや照明が設置されており、スマートフォンの充電や就寝前の読書にも便利です。
実際に宿泊して感じた寝心地や荷物の置きやすさ、防音性、女性一人でも安心して利用できるかについては、この後の章で写真付きで詳しくレビューします。
横須賀フェリーターミナルから乗船まで

横須賀港へのアクセス
〒238-0005 神奈川県横須賀市新港町11番4
私は横須賀中央駅から歩きました。

1キロ程度の道のりです。
途中コンビニも多いので、食料を調達しながら向かうのも良いでしょう。

おそらく、東京九州フェリー専用の待合所のようです。


チェックインの流れ

WEB予約だったので、QRコードで乗船できたので事前の手続きは不要でした。
待合室・乗船開始時間




























売店では横須賀土産が充実していましたので、待ち時間も楽しく過ごせました。
カレーパンを買おうと思っていたのですが、待合所内を撮影していたらいつのまにか営業時間が終了していました。無念。
ツーリストAを写真付きでレビュー
ツーリストAのお部屋を写真とともにレビューしていきます。

寝台タイプの船室のときは基本的に女性専用席を利用しています。
周りが女性だけなので、やはり安心感があります。
あとは、女性専用席の方がいびき問題に悩まされる可能性が少ないですよね。
部屋の広さ・レイアウト

いわゆるカプセルホテルスタイルの寝台です。
こじんまりとしていますが、新しいので何も問題はありません。
大人一人が寝るには十分な広さです。

マットレスの厚さも十分でした。

寝巻きはなし。
掛け布団とシーツが設置されています。

枕元にはコンセントとUSBポート。

スマホなどのちょっとした小物をおける棚もあります。


広さは十分です。

スーツケースなどの大きい荷物用の荷物入れも近くにあるので、安心感があります。


スクリーンカーテンでしっかりと目線を遮ることができます。
船内設備を写真付きで紹介
充実した設備を写真とともにレビューしていきます。
フォワードサロン

このフォワードサロンは東京九州フェリーの船ならではかもしれませんね。
今まで乗った船には船首を見ることができる場所はなかったと思いますので、特別な空間だと思います。
ぜひ訪れてほしい場所の一つです。



飲食禁止だからなのか、子供連れのお客様の姿は少なく、海を眺めながら本を読んでいる方が多かったです。
とても静かな空間でした。
自動販売機・給湯器・電子レンジの有無
○ 自動販売機(アイス・ソフトドリンク・アルコール・カップラーメン)
○ 給湯器
✖️ 給水機
✖️氷自販機
✖️電子レンジ
レストランが充実しているので、自販機コーナーには基本的なものだけ、といった印象です。
アルコールは 14:30〜21:30の間は自動販売機での販売禁止です。
私が乗船した時は電子レンジはなし。要注意です。
カップラーメン自販機があるので、給湯器はありましたが、給水機はなさそうでした。
氷は売店のみでしたので、営業終了前に購入しておきましょう。





売店



オリジナルグッズや横須賀や九州のお土産、お菓子などが揃っていました。
キッズ用のTシャツも旅の記念にいいですね。
大浴場

○ サウナ
○ 露天風呂
✖️ 水風呂
サウナもありましたが、水風呂はなし。
私が訪れた時のサウナの温度は84度とかなり低めで、サウナーには物足りないかもしれません。
露天風呂は海を眺めながら入浴することができます。
一通りのアメニティは揃っています。
多目的浴室

船内で多目的浴室を見たのは初めてかもしれません。


介助しながら入浴可能です。
スクリーンルーム
素晴らしかったです。
ビーズクッションに寝転びながらプラネタリウムを鑑賞できるのですが、船の振動とエンジン音が相まって、さながら宇宙船に乗っているような錯覚に。
癒しの空間で、あちこちから寝息が聞こえました(笑)




プラネタリウムの他、映画も放映しているので、スケジュールの事前チェックが必須です。
コインロッカー/冷蔵コインロッカー

冷蔵ロッカーはなさそうでした。
コインランドリー


スポーツコーナー

ちょっとしたジムコーナーも。使えるのは5人程度です。
キッズスペース
スペースのみでおもちゃなどの備え付けはなさそうでした。


トイレ



パウダーコーナーや着替えスペースなども完備されていました。
デッキ

広いデッキが気持ちいいですね。
外洋を航行するためなのか、外にベンチなどはありません。









その他船内の様子


























船内で実施していたクイズラリーにも参加。


全問正解でオニオンスープがもらえました。わーい!
レストランについて
今回は長旅だったのと、事前にチェックしたところ、美味しそうなメニューを取り揃えていたので利用してみました。
まずは、レストラン内の様子です。

支払いはカードもOK。注文はタブレットから。

テーブル席が少なめなので、繁忙期はグループだと入るまでに時間がかかるかもしれません。
一人客は窓側のカウンターっぽい席に通されるので回転は早い気がしました。






昼食

出発が深夜だったので、最初の食事は翌日の昼食。

飲みすぎたせいか食欲がなかったので、軽めのシラスのピザとハイボールにしました。
飲み過ぎとか言いながらハイボールを頼んでいますが、仕方ありません。


塩気が聞いてて、お酒の進む味で美味しかったです!
夕食

続いて、夕食。
到着が21時くらいなので、夕食も食べる機会があるのはうれしいですね。
狙っていた佐世保レモンステーキが売り切れで涙。
大人しく、チキン南蛮とビールにしました。
タレの味付けもよく、唐揚げはカリっとジューシーで美味しかったです。
肉は鶏もも肉です。





BBQコーナー

予約制(多数の場合は抽選)でBBQが利用できます。

船上でのBBQは盛り上がること間違いなしですね。
家族連れが楽しそうにしていました。



実際に乗って感じた快適性
揺れはどのくらい?
外洋を航行するので、場所によってはそれなりに揺れます。
酔い止めは飲んでおいて損はないと思います。
私が乗船した5月は天候も安定しており、大きく動揺することはありませんでした。
騒音・振動は気になる?
船なのでエンジン音は聞こえます。
耳栓は必須です。
Wi-Fi・電波(ソフトバンク)は使えた?

Wi-Fiは有料ですが、auだとスターリンクが無料のようです。

横須賀出港後しばらくは電波がありました。
日中は陸に近い場所でたまに電波をつかんでいました。
実際に乗って感じたメリット・デメリット
良かった点
・レストランの食事が美味しかった
→食料を持ち込むこともできますが、船内レストランでの食事は楽しみの一つ。
乗船時間が長い航路だからこそ、ありがたいですね。
微妙だった点
・乗船時間が長くて、ダイヤがイマイチ
→乗船時間自体はいいのですが、到着が約21時と、観光は厳しい&さらに移動するにはちょっと遅いのが最大のネックです。
船で移動代と宿泊代をセーブできますが、旅行などの場合だと、到着時に一泊しないといけないスケジュールになってしまうかもしれません。
帰省などの場合は、このケースには当てはまらないかもしれません。
下船〜新門司、連絡バス
私が今までに乗船している船は到着が朝のダイヤが多かったので、夜に着くのは新鮮でした。
ちょっとだけセンチメンタルになります(なりませんか?笑)









連絡バスで門司か小倉まで行くことができます。
新門司港はザ・港という感じで徒歩はキツイので、車やバイク以外の方は連絡バスを利用するのが良いでしょう。
まとめ|東京九州フェリー「ツーリストA」は快適?
おすすめ度
総合評価
★★☆ (3つ中2)
★★★ 超オススメ。満足度◎予算が許せば常に選びたい
★★☆ リピートしてもいい。可も不可もなく。
☆☆☆ 2度と乗りたくない。
私が乗船した日も子連れが非常に多く、家族連れには便利な航路だと感じました。
時間はかかりますが、船内で自由に移動できる&個室も確保できるという観点からも小さいお子様がいる方には、船は意外と使い勝手のいい乗り物だと思います。
ただし到着が夜なので、旅行者の方は到着後の行程をよく調べておいた方が、無駄がないと思います。
ご自身の移動手段や旅程に合わせて船旅も検討すると、旅の幅が広がりますよ。
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■泉大津〜新門司
阪九フェリーにはまだ乗れていませんが、こちらも新造船で雰囲気も良さそうなので、早く乗船してみたいと思っています。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
それではみなさんも良い旅を!
※ 本記事は筆者の乗船時点の情報をもとにしています。
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