こんにちは。砂糖醤油です。
久々の台湾は3泊4日。
台北はすでに行ったことがあったので、台南に2泊と台中に1泊することに。
最後の夜の台中では少しラグジュアリーにしようと思い、久々にマリオット系列に泊まることにしました。
ホテル代が高騰する台北に比べ、台中はまだ比較的リーズナブルに泊まることができるので非常にお得感があり、ホテルステイを楽しむにはうってつけの場所でした。
今回はリーズナブルに楽しめた「ルメリディアン台中」について写真多めに振り返ります。
「ルメリディアン」ブランドにステイするのはホーチミンに続いて2か所目なので、どんな風に違うのか楽しみにしていました。
「ルメリディアン台中」へのアクセス
No. 111號, Jianguo Rd, Central District, Taichung City, 台湾 400
台湾鉄道の台中駅からすぐ。
駅が大きいので、体感としては5分くらいホームから歩く感じにはなりますが、駅前に異質に目立つ建物なので迷うことはないでしょう。
お部屋「1313」
13階のお部屋でした。
アップグレードについて
ボトムのお部屋を予約していましたが、ワンランク上のお部屋にアップグレードしていただきました。
海外のマリオットはゴールド会員でも比較的アップグレードしてくれるのがうれしいですね。
といっても、ルメリディアン台中はお部屋がボトムでも45平米あり、写真を見る限りお部屋の差があまりないように見えるので、どの部屋でも快適に過ごせそうでした。
ベッドルーム
早速お部屋を見ていきます。
お部屋の明るさで印象ががらりと変わるので、ホテル重視の日は明るい時間帯にチェックインするようにしています。
広い・・・!
とてもスタイリッシュなお部屋です。
バスルーム側の壁は鏡というのはルメリディアンあるあるなのでしょうか。
掃除も行き届いていて気持ちがいいです。
ベッドカバー、シンプルながらも素敵です。
自宅でも使いたい。
作業もできそうな丸テーブル。
コンセントのほか、USBポートとHDMI。
この黒くて丸い円。
禅の何かを表してる・・・?と思いきや、テレビでした。
こちらの写真のほうがわかりやすいですね。
クローゼットの中は真っ黄色!
黒のインテリアに黄色の差し色ってとてもかっこいいですよね。
自分ではあまり黄色の持ち物を選ばないので、こういう合わせ方は新鮮です。
クローゼットの側面にはフックもついているので、ちょっとしたカバンなどを掛けておくのにも便利です。
こういうちょっとしたものがあるかないかでホテルの快適度が変わってきます。
お部屋からのビューはこんな感じ。
まさに開発中真っ只中な街です。
ベランダにはなっていないので、窓は開きませんでした。
ルームキーも可愛いです。
ミニバー
紅茶は「TWININGS」
いつも書いていますが、ワイングラスがあると一気に好感度アップです。
アイスペールと冷蔵庫。
すぐ近くにコンビニもあるので、ミニバーは使わない方が多いかな?
ウェルカムスイーツはクッキー2種。
ペットボトルのお水もいただけました。
バスルーム
バスルームも広々として快適でした。
街歩きメインの旅の時はバスタブは必須です。
バスタブのあるエリアとは別にシャワールームがありました。
アメニティは「MALIN+GOETZ」。
ルメリディアンホーチミンと同じです。
みんな大好き、ウォシュレットもついています。
ドライヤーは「PHILIPS」。
乗ることのない体重計・・・
ボディスポンジやシャワーキャップなど基本的なものの他、マウスウォッシュ。
バスルームにもお水が用意されていました。
バスルームにも音量タブがあるのでテレビの音が聞けたのかもしれませんが、うまくいかず私は使えず。
館内
プール
プールは23階。
屋外プール営業時間
7:00〜19:00
24階はバーのようで、23階がプールの入り口で階段で一階分階段で登るので、実質プールは24階ということなのでしょうか?
バー部分はテラス席も多く用意されており、周りはガラス張りなので夜は台中の夜景を楽しみながらお酒が楽しめそうです。
プールは屋外プールが一ヶ所。
昨年オープンしたばかりということで、シースルーのプールです。
深さは1.2m。
時間帯で異なる雰囲気を味わえそうですね。
3月でしたが、日差しがジリジリと肌を焼きます。
プールサイドは一部パラソルがありますが、プール部分は直射日光が当たり続けるので夏本番はさすがに暑いかもしれません。
フィットネスセンター
プールの他ジムもあります。
ジム営業時間
24時間営業
台中駅も見えます。
左側に建っている小さい建物が日本統治時代に使われていた旧駅舎のようです。
この辺りもまさに開発中のエリアで、建物を生かしたアートスペースへと工事中でした。
ホテルのジムは景色も良くてトレーニングが捗りそうですが、私が使うことはおそらく一生ないでしょう・・・
ロビーラウンジ『Latitude 24 Lobby Lounge』
オープンな雰囲気なので利用しやすいロビーラウンジ。
マットな質感のインテリアが今っぽいです。
私の旅は日程が短いことが多いので今はなかなか利用する機会がないのですが、長期で休めるようになった暁にはこういったバーでゆっくりしたいものです。
フロント周辺
ホーチミンのルメリディアンは明るく健康的な雰囲気でしたが、ルメリディアン台中は照明のせいなのかカメラの性能のせいなのか、とても華やかな印象です!
台中の方が大人っぽい雰囲気です。
夜になるとまた雰囲気が変わり、さらにキラキラと華やか。
大理石に光が反射して煌めいています。
照明が風に揺れてとてもキレイでした。
「Life is too short to drink bad wine」
右側の白い丸いオブジェは照明でしょうか?
もしかして、ロビーのインテリアは宇宙を模している・・・?
天井からぶら下がっているオブジェは惑星を現していたのかも???
と思って色々調べていたのですが、どうやら丸いオブジェは「完全を追求する東洋哲学の考えを表現している」という記事を見つけました。
言われてみれば、部屋のインテリアがまさにそんな感じですね。
クラブラウンジ
クラブラウンジは20階に位置しています。
ラウンジスタッフは英語もバッチリ。
実は誕生日ステイだったので、スタッフの方にお祝いの言葉をいただきました。
恥ずかしいけどやはりうれしいものです。
クラブラウンジ営業時間 14:00〜22:00
カクテルタイム 18:30〜19:30
通し営業ではないようですね。
街を散策していたので、ティータイムは利用できませんでした。
前菜のラインナップはトルティーヤチップスや、
サラダ、野菜スティック、フルーツ。
生ハムメロンに
海苔巻きのようなものもありました。
中身はツナときゅうり。
チーズ、ナッツにシャトルキュリー。
ピザは皮がクリスピーで温かい状態でサーブされていました。
ホットミールも何種類か用意されていいました。
おでんのような汁物。アジア圏は練製品多いですよね。
お酒も一通りあり、セルフスタイルなので気軽にカクテルなど楽しめます。
スイーツ系はクッキーやマシュマロ、ベアグミ。
台湾ならではということで、パイナップルケーキもありました。
フレッシュケーキが数種類あるのは嬉しいです。
大好きな生ハムメロン。
生ハムとフルーツを組み合わる贅沢さはお酒を飲むようになってから実感しました。
ケーキ類の中ではオペラが一番好みでした。
ロールケーキのようなものは、だし巻き卵みたいな感じでした。
作業にぴったりのスペースや、
大人数で座れるソファーも。
クラブラウンジはそこまで広い空間ではありませんでしたが、様々な席のタイプがあり、どんな人数でもゆっくりと過ごすことができそうでした。
至る所に丸いモチーフが使われていますね。
ブラックを基調としたとてもスタイリッシュな空間でした。
カクテルタイム終了後はお酒などの提供はなく、スイーツのみ用意されていました。
朝食
朝食提供時間 6:30〜10:00
台湾料理だけでなく、様々な多国籍の料理が並ぶ様子は圧巻。
どの料理もハズレがなく美味しくて、連泊しても到底食べきらない充実ぶりでした。
レストラン内の様子
席数はかなりあり、テーブルの種類も色々ありました。
窓側の席は台中駅前通りを行き交う人を眺めながらお食事できそうです。
ラグも素敵です。
天井が鏡になっている部分があるので、広く感じます。
ラグも素敵です。
コールドミール
サラダコーナー。
葉物は「ここから取っていいのかな?合ってる?もしかしてこれ植え込みの飾り?」と心配になる程ギチギチにつまっていました(笑)
パッションフルーツがあるのはうれしいです(しかし、そこまで甘くなかった・・・)。
フルーツサラダも具がゴロゴロとして美味しそう。
ホットミール
おかゆやゆで卵。
もちろん点心も。
おかゆのトッピングは種類豊富でどれも美味しそう。
コーンスープは飲んでないけど、今写真を見返してみるととても美味しそうなのでいただけば良かった・・・
ベジタリアンコーナー
ライブキッチン
オムレツとヌードルコーナーがありました。
どちらもその場で希望を伝えるとささっと作ってくれました。
パン・デザート類
実食!
まずは台湾の朝食といえば、「鹹豆漿(シェントウジャン)」。
大好きで自分でも良く作りますが、やっぱり台湾で食べる鹹豆漿はひときわ美味しいです。
自宅では油条までは用意できないので、なおさら美味しいです。
サラダの品目を増やせるのもホテルならでは。
ドレッシングがおいしかったです。
マッシュルームは見つけたら絶対いただいてしまいます。
オムレツの焼き加減やサイズ感もちょうど良かったです!
ルメリディアンホーチミンのオムレツは量が多すぎでお腹をかなり圧迫してしまったので、色々と食べたいホテルモーニングはこれくらいのサイズ感がベストですね。
名前がわからない麺料理。
麺の種類も選べるので、何パターンも楽しめそうです。
今回ものんびりとお腹がはち切れそうになるくらいいただきました。
まとめ
「ルメリディアン台中」は・・・
- 台中駅からも近く立地良し
- 朝食も美味しい
- お部屋の広さも十分
- 台北と比べてかなりリーズナブル
- バスタブがある
- トイレは安心のTOTO
と台湾でホテルステイを楽しむには選択肢としてとても魅力的なホテルの1つでした。
気になる点があるとすれば、フロントスタッフの英語力がいまいちな気もしましたが、まだまだオープンしたてのホテルで成長段階。
これからの進化にも期待できそうです。
台湾は街中で食べるローカルな朝食も安くて美味しいものが多いので、朝食をつけるか迷うところですが、TPOに合わせて上手く利用していきたいですね。
また利用したいホテルの1つとなりました。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
それではみなさんも良い旅を!